和歌山県串本町

 宇宙ベンチャー「スペースワン」(東京都)は22日、25日に予定していた人工衛星を搭載した小型ロケット「カイロス」3号機の打ち上げを延期すると発表した。天候判断による総合的な分析の結果で、3月に打ち上げを延期する。和歌山県串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から発射する予定だった。

 カイロスは全長約18メートルの固体燃料式小型ロケット。3号機には国内外の小型衛星5基が搭載されており、これらの軌道投入に成功すれば民間単独としては国内初となる。

 同社は2024年3月に初号機、同年12月に2号機を打ち上げている。初号機は発射直後に爆発し、2号機は発射から約3分後に飛行中断措置を取った。

 3号機の打ち上げの予備日は2月26日から3月25日までの間で設定されており、予備日に変更はない。【駒木智一、藤木俊治、大澤孝二、加藤敦久】

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