川崎重工が開発している船舶用水素エンジン

川崎重工業は船に液化水素を積み込む作業を効率化するシステムの研究開発を始めると発表した。水素を燃料として使う大型船向けの技術を開発する。研究や実証にかかる費用の総額は約20億円を見込み、2030年度にかけて開発を目指す。

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業に採択された。陸側の設備から船に液化水素を積み込む際、設備の状態の確認や弁の開閉などを自動でできるようにする目標だ。

運航時に二酸化炭素(CO2)をほとんど排出しない水素燃料船は海運の脱炭素化の手段として期待されている。重油などの代わりに水素を燃やして動かす。川崎重工とヤンマーパワーソリューション(兵庫県尼崎市)、ジャパンエンジンコーポレーションなどがエンジンを開発している。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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