パナソニックは23日、欧州と北米のテレビ販売を4月から中国家電大手の創維集団(スカイワース)に移管すると明らかにした。自社での販売をやめることでコストを縮小し、収益改善を図る。
欧州と北米のテレビ事業についてスカイワースと協業し、販売は同社が主体となる。欧州などのパナソニックブランドは残すほか、日本での販売は引き続き自社で担う。
パナソニックのテレビ事業は、ピーク時には売上高1兆円を誇る看板事業だったが、アジア勢との価格競争に苦戦して売り上げは激減していた。2025年2月に「課題事業」と位置づけ、売却を含めて検討する方針を示し、同10月の決算記者会見で「課題事業脱却にめどがついた」と説明していた。
他の電機メーカーのテレビ事業では今年1月、ソニーグループがテレビ事業を切り離し、中国大手のTCLグループが主導する合弁会社に移管すると発表している。【小坂剛志】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。