
再生医療の研究拠点「中之島クロス」(大阪市北区)を運営する未来医療推進機構は24日、独製薬大手ベーリンガーインゲルハイムの日本法人と基本合意書(MOU)を締結した。同社グループのもつグローバルなネットワークを生かし、日本発の有望な新薬候補を早期に事業化につなげる仕組みづくりを進める。
同日、中之島クロスで創薬スタートアップやアカデミア向けのパートナリングイベントも開いた。国内外の創薬エコシステムの最新動向やベーリンガーの外部提携戦略が紹介されたほか、スタートアップや研究者と同社の研究・事業開発担当者による個別面談も実施。研究成果の実用化や共同開発の具体化を探る場とした。
同イベントに登壇した機構の澤芳樹理事長(大阪大学大学院特任教授)は「MOUを結ぶこと自体が目的ではない。中之島クロスを起点に、海外の製薬企業やインキュベーターと連携し、3年以内に具体的な成果を示したい」と話した。
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