相可高生が考案したカボチャのエクレア「クレアドール」=多気町のVISONで2026年2月22日午後2時1分、下村恵美撮影

 高校生考案のスイーツが商品化され、販売が始まった。三重県の特産カボチャを使用したエクレアは、人気パティシエもうならせる味に仕上がった。

 県立相可高校食物調理科製菓コース3年の水谷安璃さん(18)と山中乃愛さん(17)が作った「クレアドール」は、県の特産品であるカボチャと大紀町で生産される「大内山牛乳」から生まれたクリームを使用した。昨年10月に出場した「県高校生スイーツコンテスト」で「県産米粉を使用した新作スイーツ」がテーマの下で考案し、3位の「伊勢市長賞・ヴィソン賞」に輝いた。

 受賞をきっかけに商品化は決まり、多気町の商業施設「VISON」内にある洋菓子店「コンフィチュールアッシュ」で22日から販売が始まった。同店を監修する世界的パティシエの辻口博啓さんはクレアドールを口にし、「おいしい。生産者へのリスペクトも感じることができる」と絶賛した。

 水谷さんは「一生懸命取り組んだかいがあった」と商品化を喜んだ。山中さんは辻口さんから「良かったよ」と声をかけられ、「信じられない。感想をもらえるだけでもうれしい。頑張ってきてよかった」と声を弾ませた。

 クレアドールは1個550円(税込み)で販売される。期間限定ながら、販売期日は未定。【下村恵美】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。