岡山市内の能舞台があるホールで開かれた岡山イノベーションベースの設立式典(24日)

岡山県での起業家輩出を目指し、県内の若手経営者らが一般社団法人の岡山イノベーションベース(OKIB、岡山市)を設立した。県内外の先輩経営者が講師や指導役となり起業家が成長し合う組織で、代表理事には資源再生などを手掛ける次の灯(岡山市)の黒川聖馬社長が就いた。会員募集を始め3月に本格始動する。

イノベーションベースは2020年に電子書籍取次大手メディアドゥ創業者の藤田恭嗣社長が徳島で最初に立ち上げ、全国に広がっている。岡山は19カ所目で中国地方では広島に次ぐ。新興企業や後継ぎの経営者、起業家らを会員とし、交流だけでなく月例会、参加者が本音で語り合う場や実践講座などにより経営力を磨く。

自治体や金融機関、大学などを巻き込み、地域ぐるみで起業家を後押しする。24日に岡山市内で開かれた記念式典で黒川代表理事は「岡山を変えるきっかけにしたい」と意気込みを語った。イノベーションベースの全国組織の代表理事でもある藤田社長は「人口減が進む地方にこそゼロから事業を生み出せる起業家が必要」と訴えた。

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