
愛知県は26日、県庁西庁舎で薄くて曲がる「ペロブスカイト太陽電池」の実証実験を始めた。県内の公共建築物への同太陽電池の設置は初めてという。2028年2月ごろまでの2年間で実施し、発電量や都市環境での経年劣化などを検証する。本実証を皮切りに、県内の公共施設や企業での同太陽電池の導入を後押ししていきたい考えだ。
県庁西庁舎南側と東側の2階バルコニーの側面に、合計30枚のパネルを取り付けた。1階には発電状況や実証事業を紹介するモニターを設置。モニターの電力はペロブスカイト太陽電池でまかなう。開始式典で大村秀章知事は「26年度以降はこの実証を県内の民間企業や地方公共施設などへ拡大していきたい」と挨拶した。
県は脱炭素に貢献するアイデアの事業化を支援している。ペロブスカイト太陽電池のプロジェクトはアイシンなどから提案され、24年末に選定された。事業化の推進協議会に参画する企業や行政機関は足元で107主体まで広がった。
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