
三菱地所は電通グループから電通銀座ビル(東京・中央)を取得した。取得額は非公表だが、電通グループは約296億円の売却益を見込む。三菱地所はホテルを含む新たな施設の開発を検討しているもようだ。
電通グループは資金調達を目的に、1月30日付で保有していた電通銀座ビルを譲渡する方針を発表していた。売却先は公表していなかった。
東京・銀座エリアはインバウンド(訪日外国人)客からのホテル需要が高く、三菱地所は開発に有望な物件だと判断したとみられる。同社はグループに「ロイヤルパークホテルズ」を運営する子会社をもつほか、近年では開発した大型ビルに外資系の高級ホテルを誘致している。
電通銀座ビルは1933年に竣工し、地上8階・地下2階建て。築90年以上がたち、老朽化が進んでいた。現在は使われていないが、電通が1960年代まで本社を置いていたほか、直近では関連広告団体などが入居していた。
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