神戸大学は2027年4月、データ分析の専門人材の育成を目的とした専攻プログラムを大学院に新設する。人工知能(AI)が普及し、データを利活用して社会課題の解決に生かす「データサイエンス」に秀でた人材の重要性は増しており、期待に応えるという。
神戸大が26日発表した。大学院経済学研究科に新たに「経済数理データ科学専攻」をつくり、プログラミングや機械学習などの実践的な技術が学べるようにする。経済学を基礎としつつ、統計学や計量経済学などを横断的に結びつける。三井住友銀行グループの現役データサイエンティストも講義や指導をする。定員は15人の予定。
藤沢正人学長は同大内での記者会見で、「社会の構造を深く理解し、データを活用し課題解決、意思決定につなげる高度な人材が必要だ」と語った。あわせて経済学部に28年度入試から理系型入試を導入し、新設の専攻に進む人材を育てる。定員は30人。
データサイエンス専攻をめぐっては、滋賀大が17年、国内初のデータサイエンス学部を新設。一橋大や関西大なども続いている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。