
三菱重工業傘下の三菱重工コンプレッサ(広島市)は27日、回転機器のメンテナンスを手掛けるスイスのASTターボ社を買収したと発表した。ASTの事業規模や買収額は非公表。欧州などに事業基盤を持つASTを取り込むことで石油化学プラント向け装置などのアフターサービス事業を拡大する。
三菱重工コンプレッサは空気やエチレンガスなどを圧縮するコンプレッサーを手掛ける。中東や東南アジアの石油化学プラントなどに多くの納入実績を持つ。機器の稼働率を高めるために、きめ細かなアフターサービスの需要が高まっているという。
ASTは3次元データを活用したシミュレーションなどを得意とする。これまでも三菱重工コンプレッサの製品の保守などを担ってきた。買収で定期検査の効率化などを目指す。
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