
JFEエンジニアリングは2日、JERAなどが秋田県沖で開発する洋上風力発電所向けに、風車を支える基礎部品を2月から生産し始めたと発表した。3月中に岡山県笠岡市で21基をつくって建設現場海域近くの港湾に運ぶ。国内で生産することで洋上風力の安定的な供給網を確立する。
風車を海底に固定する「着床式洋上風力発電所」で、風車を支える基礎部品「モノパイル」を生産する。巨大な鋼管でできており、比較的安価で風車を固定できる。今回は秋田県男鹿市、潟上市、秋田市沖の着床式洋上風力発電所向けを生産する。
同発電所はJERAと英BPの洋上風力合弁会社、JERA Nex bpの日本法人とJパワー、東北電力、伊藤忠商事の4社で構成する連合事業体が開発している。国産モノパイルを使った洋上風力発電事業は国内初となる見通しだ。運転開始は28年6月を目指す。
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