NTTデータは2日、SOMPOケア(東京・品川)から介護支援アプリ事業を承継すると発表した。在宅介護に関わる家族や医療・介護機関などの情報共有基盤を強化し、介護現場の業務効率化を支援する。ケアの質を高め、介護業界の人手不足に対応する。
高齢者の体調やケア内容を家族などと共有するアプリ「ケアエール」と、介護記録の管理や情報連携を効率化するシステム「ケアエールPRO」をSOMPOケアから引き継ぐ。これらと人工知能(AI)スピーカーを活用して高齢者の健康を見守るサービス「ボイスタ!」を連携させる。
例えば、高齢者とAIスピーカーの対話から日々の体調の変化を把握し、そのデータと介護記録を組み合わせて健康状態をより詳細に分析できるようにする。分析結果を関係者間で共有し、迅速なケアを進められる。確認連絡や不要な訪問を減らすなど効率化にもつながる。
NTTデータは、今後もSOMPOケアの介護事業所向けにケアエールを提供する。幅広い介護事業者や自治体への導入も促し、現在1万3000人いるケアエールの利用者数を2028年度末までに10万人規模へ増やすことを目指す。
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