名鉄百貨店本店閉店日には2000人以上が行列をなした

名古屋市内の主要百貨店4社5店が2日発表した2月の売上高(速報値)は、前年同月比14%増の411億円だった。春節(旧正月)期間の中国客の渡航自粛で免税売上高は減ったが、国内客の消費が堅調で補った。バレンタイン関連も好調だった。名鉄百貨店は2月28日の閉店に向けたセールで売り上げを大きく伸ばした。

JR名古屋高島屋の売上高は5%増の180億円で過去最高だった。1月中旬に始まった日本最大級のバレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」の売上高は56億円以上、来店客数は95万人以上と前年を上回った。

松坂屋名古屋店の売上高は8%増の104億円となった。婦人服が改装効果で7%増えたほか、外商顧客向けの催事が好調で美術品などが19%伸びた。免税取扱高は中国からの来店客減少の影響で20%減った。

名古屋三越の栄店、星ケ丘店を合計した売上高は微減の64億円だった。栄店は高級衣料品エリアが改装中のため特選衣料・雑貨が15%減った。2月の値上げ前の駆け込み需要で宝飾品・時計は20%増えたが補えなかった。

名鉄百貨店は閉店セールの効果で、2.3倍の62億円だった。美術品は9.3倍、宝飾品は8.4倍の売り上げだった。

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