
りそな銀行の次期社長に決まった千田一弘常務執行役員は2日、大阪市内の本店で記者会見に臨んだ。りそな銀も参画した大阪・関西万博について、「万博のレガシー(遺産)を持続的な成長につなげることがカギだ」とし「銀行として役割を果たしたい」と語った。
千田氏はりそな銀行が約2兆円の公的資金の注入を受けて実質国有化された「りそなショック」の時期に大阪で勤務していた。千田氏は会見で「『頑張れ』と声をかけていただくなど顧客から非常に救われた思い出がある」と当時を振り返り、長男が大阪で生まれたことも踏まえて「(大阪に対する)思い入れは強い」と語った。
岩永省一社長は4月1日付で代表権のない会長に退く。岩永氏は「万博を通じ関西経済が盛り上がりを見せるなか、大阪に本店を置く銀行として力強く打ち出していける素地が整った、いいタイミングでのバトンタッチだ」と話した。「新社長が力強くりそな銀行を引っ張っていけるよう、経営の側面支援に徹したい」とも語った。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。