綾川町データセンターの開所式(3日、香川県綾川町)

データセンター運営を手がけるハイレゾ(東京・新宿)は3日、香川県綾川町にある廃校を活用して整備したデータセンターを開所した。県内で運営するデータセンターは2024年に開設した高松市の拠点に続き2カ所目。夏ごろの本格稼働を目指す。

同日データセンターを設けた中学校の体育館で開所式を開いた。ハイレゾの志倉喜幸社長は「私たちは単なるデータセンターではなく、新たな産業の形を作った。産学官金が連携して人工知能(AI)という次世代産業を地方から立ち上げる『香川モデル』を世界に広げていく」と話した。

綾川町データセンターのサーバールーム入り口=ハイレゾ提供

綾川町データセンターは22年に廃校になった旧綾上中学校を活用。体育館の下部をサーバールームに改修した。AIの開発に用いる米エヌビディアの画像処理半導体(GPU)サーバーを100台以上稼働させる予定だ。

ハイレゾが廃校を活用したデータセンターを設けるのは国内で2カ所目となる。綾川町データセンターは追加の改修工事を実施し、校舎を子ども向けのプログラミング教室やイベントスペースとして活用する。地域に開かれたデータセンターとして住民の学びや交流を後押しする。

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