
双日は3日、ブラジルで英ジャガー・ランドローバー(JLR)の販売事業を始めると発表した。現地で同ブランドの正規ディーラー事業を手掛けるプレミア・ヴェイクロスの全株式を同日取得した。取得額は非公表。人口増加や経済成長に伴って富裕層が拡大している中南米で高級車市場の成長を取り込む。
プレミア社はブラジル南部のサンタカタリーナ州とリオグランデドスル州で計5店舗を運営する。2024年の販売台数は340台程度で同国のJLR販売台数の約1割を占める。新車・中古車の販売からアフターサービスまで一貫して手掛ける。
双日は15年にブラジルの自動車販売事業に参入し、独BMWや独アウディの販売を手掛けている。プレミア社を傘下に収めることで同地域で計14店を運営することになり、人材やマーケティングのノウハウを相互に活用できるとみている。
双日はパナマやプエルトリコでも自動車販売事業を手掛けている。中南米で販売金融などの事業拡大も目指す。
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