
アサヒグループホールディングス(GHD)は3日、適正な飲酒について実践的に学ぶボードゲームを大学生らと共同開発したと発表した。飲酒トラブルに陥るのを未然に防ぐ声かけや手助けする方法などを学べる。傘下のアサヒビールが企業や大学向けに展開している適正飲酒セミナーなどに活用する。
ボードゲーム「CARE & CHEERS」(ケアチア)を立教大学や龍谷大学の学生らと共に1年かけて開発した。プレーヤーは異なった飲酒スタイルやその悩みを持つキャラクターになりきり、他のプレーヤーにアドバイスをしたり働きかけたりして、多くのキャラクターを「飲酒トラブルゾーン」から守る。
厚生労働省は2024年に飲酒に関する初の指針を公表し、酒類業界では適正飲酒を促進する機運が高まっている。アサヒビールはセミナーなどで啓発活動を広めているほか、筑波大学と飲酒に関する共同研究を進めている。ノンアルコールや低アルコール飲料を提供するバーも26年春をめどに東京・表参道でリニューアルオープンする。
アサヒビールは25年の国内販売量に占めるノンアルや低アル(アルコール度数3.5%以下)飲料の構成比が16%だった。30年までには20%超えを目指す。
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