
梅の花グループが17日発表した2025年5月〜26年1月期の連結決算は、純利益が前年同期の2.5倍の1億6500万円だった。外食店や持ち帰り店で忘年会需要が好調だった。繰り延べ税金資産の回収可能性を見直したことで法人税が減った。
売上高は1%増の224億円だった。外食店「湯葉と豆腐の店 梅の花」で中東やアジア圏を中心にインバウンド(訪日外国人)需要が回復した。年末の忘年会で高価格帯の食事コースが好調に推移するなど季節需要を取り込んだ。
営業利益は2%増の5億1500万円。持ち帰り店を中心にコメの価格高騰の影響を受けたものの、値上げやメニューの改定などでコストを削減した。
鬼塚崇裕社長は同日の決算記者会見で「今後も間違いなく原材料費の高騰は続く。値上げは続けるが、内容量の見直しや食材の変更などやり方は検討する」と話した。
梅の花グループは同日、子会社が兵庫県内に所有する飲食店などの土地と建物の売却も発表した。26年4月期に2億6100万円の固定資産売却益を特別利益として計上する。業績への影響は精査中として、最終損益が4億8500万円の黒字(前期は3億8300万円の赤字)とする従来予想を据え置いている。
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