「本の街」東京・神保町のシンボルとして知られる三省堂書店神田神保町本店(東京都千代田区)が19日午前、改装のための一時閉店を経て約4年ぶりにリニューアルオープンした。生まれ変わった老舗の大型書店に、本好きの客らが列をなした。
ビルの老朽化に伴う建て替えのため、2022年5月に閉店。別の場所での仮店舗の営業を経て、新たに地上13階建てのビルで客を迎える。コンセプトは「歩けば、世界がひろがる書店。」で「知の渓谷」と名付けた1階の売り場は、中央の通路に近い本棚を低く、両端に向かってだんだんと高くするなど、特徴的な配置にした。1~3階の売り場に約50万冊の書籍や雑誌を用意するほか、カフェやイベントスペースもある。4階には集英社の漫画のキャラクターグッズが並ぶ店を構える(5~13階はオフィステナント)。
開店に先立つセレモニーで、三省堂書店の亀井崇雄社長は「書店は時代とともに変化し続ける場所。これからも多種多様なニーズに応え、変革をしていきたい」とあいさつ。同じく登壇した作家の北方謙三さんは「神保町は私にとっては原点の街。これからどういう展開をされるのか、注目しています」と期待を語った。【浜田和子】
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