ドラッグストア「サツドラ」を展開するサツドラHD

サツドラホールディングス(HD)は19日、2026年5月期の連結純利益が前期比48%減の4億円になりそうだと発表した。4%増の8億円としていた従来予想から一転減益を見込む。

食品スーパーや電子商取引(EC)などとの競争激化でドラッグストアの販売動向が低調に推移。25年11月に始まった中国政府による日本への渡航自粛要請でインバウンド(訪日外国人)関連の売れ行きも想定を下回ることが響いた。

売上高は微増の1005億円で従来予想から15億円下振れする。美容関連商品や調剤部門の売り上げは好調な一方、客数や平均購入点数が前期を下回っている。インバウンド向けの店舗では中国による渡航自粛以降、売上高が前年割れしている。営業利益は34%減の11億円、経常利益は39%減の10億円を見込む。

同日発表した25年6月〜26年2月期の連結決算は、純利益が前年同期比31%減の4億8500万円だった。あわせて同日、商品の共同調達のためコープさっぽろ(札幌市)とそれぞれ49%出資している北海道MD機構(同市)について、株式の持ち分をコープに売却すると発表した。

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