マツダは23日、東京海上日動火災保険が持つ交通事故のデータを自動車の安全性能向上に活用する取り組みを始めたと発表した。事故前の運転手の挙動や車両周辺の状況を分析して、先進運転支援システム(ADAS)の研究開発に生かす。マツダは2040年をめどに、技術で対策可能な範囲で自社の新車が原因となる死亡事故ゼロを目指す。
東京海上日動は事故に関するデータを個人情報が特定できない形に加工したうえで提供する。ドライブレコーダーなどを通じて得たデータで、事故発生前までの車両の挙動や運転手の顔や視線の動きなどが含まれる。
マツダはデータを分析し、運転手の疲労や眠気などを検知して休憩を促す「ドライバー・モニタリング」や「衝突被害軽減ブレーキ」などの機能性向上につなげる。事故の未然防止に向けた技術開発を加速し、安全性能の競争力強化につなげる。
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