
JR東海は20日、愛知県の知多半島を運行する武豊線が開業140周年を迎えたことを記念してイベントを開催した。2015年の電化以前まで走行していたディーゼル車「キハ75形」が、事前に申し込んだ乗客およそ200人を乗せて名古屋駅から武豊駅を往復した。沿線には列車を写真に収めようと多くのファンが集まった。
武豊線はJR東海の路線で最も古い歴史を持つ。現在の武豊線は知多半島の武豊―大府を運行するが、1886年の開業当初は「半田線」として武豊―熱田を走行していた。親子向けの乗車ツアーでは、資材の運搬線として開業した経緯や地域の産業について学べる内容にした。

JR東海の東海鉄道事業本部運輸営業部の沖健太氏は「鉄道路線は歴史や産業と大きなつながりがある。地域の魅力を発信したいと思い企画した」と話す。今後については「全ての沿線で開業の経緯がある。ストーリーや物語を発信して、地域の盛り上がりの一助になれば」と説明した。
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