群馬銀の倉賀野支店の開業セレモニーには深井頭取㊨や高崎市の富岡賢治市長(中央)らが参加した(23日、高崎市)

群馬銀行は23日、群馬県高崎市内の3支店を1カ所に集約した新店舗を開いた。老朽化した倉賀野支店を移転・新築し、中居・新町両支店を集約した。1店舗内で3支店が営業するブランチ・イン・ブランチ(店舗内店舗)方式で、行員を1カ所に集めコンサルティング業務など相談体制を充実させる。

新店舗は4つの応接室など計8部屋の個室を設け、顧客の相談に応じる。群馬銀の担当者によると、ネットバンキングやキャッシュレス決済が進んだことで窓口への来店頻度は5年前に比べ35%ほど減っているという。深井彰彦頭取は「コンサルティングのニーズは増えており、それに向けた体制をしっかり整える」と話す。

また、9日には同市内の金古支店と中泉支店を移転・統合した店舗を開いた。

いずれも店舗名は残すため、口座番号などの変更は必要ない。集約・統合した店舗は支店長が1人となり、店舗運営を効率化できる。

店舗の移転や新築に伴い相談体制を拡充する動きが広がっている。東和銀行が2日に新築移転した富岡支店(同県富岡市)も応接室を増やした。同行の担当者は今後新築する支店について「資産運用や融資など具体的な相談ができる店舗づくりを進める」と話す。

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