
印刷・広告会社のユーメディア(仙台市)は23日、整備を進めたスタートアップ向け研究開発施設のプロジェクト発表会を開いた。仙台市がスタートアップ集積に向け整備を支援する「ウエットラボ」の第1弾で、郡和子市長は「新たなイノベーションがこの場から数多く生まれるよう願っている」と挨拶した。
4月1日にオープンする新施設「MEDIUM(メディウム)」は、若林区のユーメディア旧工場を改修して5つの実験室を設けた。オープンイノベーションの場となるよう、産学官の交流が生まれる運営をめざす。機械設備を設置でき、薬剤などを使える成長期の新興向け施設が不足していることが仙台市の課題となっている。
カフェイン抽出技術を東北大学と共同で研究開発するスタートアップのストーリーライン(仙台市)とアスベスト分析のアルフレッド(浜松市)が入居を決めており、発表会で事業について説明した。ストーリーラインは大型装置を運び込んでおり、担当者は「印刷工場だったので天井が高く、実験装置の搬入で役立った」と話した。

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