京都FGはオープンイノベーションプログラムの成果報告会を開いた(24日、京都市)

京都フィナンシャルグループ(FG)は24日、中小企業の新規事業を後押しする「オープンイノベーションプログラム」の成果を発表した。地元企業など4事業者が8カ月間のプログラムに参加し、協業先の新興企業と週1回の打ち合わせを通して、人工知能(AI)活用や市場調査を進めた。

京都FGが大手会計事務所KPMGジャパンと協力して企画した。参加企業の1社である金属加工機械メーカーの生田産機工業(京都市)は、京都大発のAIスタートアップ、スターアップ(同市)と協業した。手書きのアナログ図面をAIが読み取り、使用部品を識別して自動で見積もりを計算するシステムの開発に取り組んだ。

参加した4事業者はプログラムの成果を基に事業化を進めていく。オフィス家具メーカーの豊国工業(三重県伊賀市)は大学と協力し、生産現場の暑さ対策として作業者へピンポイントに冷風を送る製品を開発中だ。京都FGは融資などを通して事業立ち上げを支援する。同プログラムは2026年度も参加企業4社を新たに募集して継続する。

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