DICが手掛けるポリスチレン樹脂

DICは24日、基礎化学製品エチレンから作る樹脂の一部を値上げすると発表した。ホルムズ海峡の事実上の封鎖で、エチレンの原材料であるナフサ(粗製ガソリン)の大幅な価格変動を受けた。ポリスチレン樹脂など4製品について、4月1日納入分から1キログラムあたり100円以上値上げする。値上げ幅は非公表とした。

ポリスチレンは軽量で発泡させやすいことからお弁当や総菜の容器や食品トレーなどに広く使われる。旭化成と出光興産が共同出資するPSジャパン(東京・文京)も3月24日、ポリスチレン樹脂の全グレードで価格を引き上げると発表した。4月1日の出荷分からが対象で、1キログラムあたり90円以上高くなる。

経済産業省の主な石油化学製品の生産能力調査によると、ポリスチレンはDICとPSジャパンのほか、デンカなどが出資する東洋スチレンの3社が生産している。

BUSINESS DAILY by NIKKEI

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