
米国発のスタートアップ支援企業、ケンブリッジ・イノベーション・センター(CIC)が2025年に福岡市に開業した新興企業支援施設「CIC Fukuoka」は24日、26年度の新戦略を発表した。県職員の出向を受け入れるなど大分県との連携強化と、食や農業とテクノロジーを融合した分野の開拓を図る。
26年度からの取り組みとして大分県との連携強化を挙げ、大分県職員の出向を1年間受け入れる。県職員がCICの業務を経験することで、大分県と九州の新興企業の交流機会をつくり、協業や事業拡大の機会創出や人材の呼び込みを狙う。
地域特性を生かし、食や農業とテクノロジーを融合した分野の開拓も図る。4月からCIC Fukuokaのゼネラル・マネジャーに就任する鳥越正則氏は、CICでのイベントを通じて異業種間の企業が交流を持つことで「フードロスや労働力不足といったグローバルな社会課題の解決に資するような技術や協業の機会を作っていきたい」と話した。
CIC Fukuokaの入居企業数は26年3月時点で135社。うち海外系企業は19社が入居する。27年度までに入居社数を現状の135から2倍に、海外系企業の比率も1.5割から3割に増加することを目標として掲げた。
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