日本フードサービス協会(東京・港)が25日発表した2月の外食売上高(全店べース)は前年同月比6.6%増と、51カ月連続で前年同月を上回った。年始の宴会需要が一巡した影響はあったものの、月後半に客足が回復して客数は3.9%のプラスだった。原材料価格や人件費の上昇を反映した値上げの影響で、客単価は2.6%上がった。
業態別で最も伸び率が大きかったのはファストフードで7.3%増えた。牛丼など「和風」カテゴリーは新商品や値引きキャンペーンにより、11.1%増収になった。値ごろ感の強い「麺類」は1杯頼むともう1杯無料など販促施策が寄与して5.7%増だった。
ファミリーレストランは6.3%増えた。「洋風」では低価格業態の好調が続いているほか、コスパを意識したメニュー改定が奏功して7.7%プラスだった。ディナーレストラン業態は2.5%増収だった。週末の家族需要を反映した。一部の店舗では選挙期間中の接待控えや中国人訪日客の減少が売り上げに響いた。
日本フードサービス協会は「関西など一部の観光地に位置する飲食店は中国人訪日客の減少が響いた。一方でそのほかの国からのインバウンドでカバーできており全体として大きな影響はない」と分析する。
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