
楽天グループ傘下の楽天損害保険は25日、自動車保険の契約件数が2月時点で30万件に達し、昨年同月から1.5倍になったと発表した。ポイント還元策や楽天Gが有する1億人以上の会員データを活用したマーケティングが功を奏した。
同日記者向けに開催した保険事業の説明会で明らかにした。自動車保険は2020年以来、契約数を拡大しており、23年12月時点で10万件、25年2月時点で20万件に達していた。楽天の最上位ランクの会員は30%割引するほか、保険料の最大3%のポイントを付与するなど訴求してきた。
楽天Gが有する、電子商取引(EC)サイトや旅行予約サイトなど70以上のサービスで構成する「楽天経済圏」の会員基盤も武器とする。購買データなどからニーズを分析した上で、一人ひとりに最適な保険商品を提示してきた。
楽天Gは経済圏を拡大する戦略をとっており、保険でも囲い込みを図る。傘下の楽天生命保険も同日、楽天カードの利用者向けに4月1日から新たに終身保険を販売開始すると発表した。同カードでの支払いに対し最大2%のポイントを付与する。
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