石油資源開発(JAPEX)は25日、北海道沖で天然ガスの試掘調査を始めたと発表した。試掘井を掘り、埋蔵量などのデータの取得や産出テストなどを実施する。同社は北海道苫小牧市にも油ガス田を持ち、イラン情勢など国際情勢に左右されない国内の供給体制を維持・拡張する。

期間は5月下旬までを予定している。北海道日高地方の陸から約50キロメートル離れた沖合で試掘する。掘削費用の最大50%で資源エネルギー庁からの補助を受ける。2019年に近隣で基礎調査を実施しており、24年に試掘調査をすることを表明していた。

JAPEXは国内では北海道のほか秋田県や山形県、新潟県で原油や天然ガスを生産している。資源の大半を輸入に頼る中、国内での生産体制の整備を図る。

【関連記事】

  • ・石油資源開発、26年3月期の純利益90億円上振れ 円安に想定修正で
  • ・石油資源開発、米国で油ガス田権益取得完了 同国の操業主体は初
  • ・一目で分かる中東の日本企業マップ 商社権益LNG、カタール生産停止
BUSINESS DAILY by NIKKEI

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。