企業の非財務情報を収集・分析できるブーストテクノロジーズのサービス画面

Booost(ブースト、東京・品川)は26日、企業の開示情報サービスを手がけるプロネクサスと資本業務提携したと発表した。同社やベンチャーキャピタルのワン・キャピタルを引受先とする第三者割当増資で7億円を調達した。財務・非財務関連の開示ニーズが増えるなか、提携によりサービスを増やす。

ブーストは企業の非財務情報のデータ収集や分析、サステナビリティー情報の開示に必要な資料の作成に強みを持つ。例えば、気候変動に伴う原材料のコスト計算や、炭素税の増減による費用の増減を算出する。環境関連や財務担当部署の業務を効率化でき、伊藤忠商事やブリヂストンなど大手企業で導入が進む。

プロネクサスは決算情報の開示サービスなどを手がけ、ブーストは提携により財務・非財務の両面で企業のニーズに応えられるようにする。調達した資金を使って、人工知能(AI)を使った新たな機能も開発し、サステナビリティーに詳しい専門人材の採用も計画する。

2027年3月期以降から東証プライム上場企業を対象に、サステナビリティ開示基準(SSBJ基準)に沿った情報開示が段階的に義務化される見通し。大手企業は財務情報だけではなく、環境関連や人的資本などの非財務情報の開示が求められている。

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