IHIは27日、東京都江東区に所有する不動産の一部を譲渡すると発表した。売却額などは非公表だが約175億円の譲渡益を見込む。資本効率を改善させ航空エンジンなどの成長事業への投資に振り向ける。
現在賃貸用不動産となっている土地と建物を国内の事業法人に譲渡する。詳細な位置などは非公表。2回に分けて売却し、2026年3月期に約87億円、27年3月期に約88億円の「その他の収益」の計上を見込む。
IHIが不動産を売却するのは約2年ぶり。前回は24年に神奈川県綾瀬市の物流施設となっている土地や建物を売却していた。IHIは江戸・石川島の造船所を祖業として都心などに多くの不動産を持ち、順次売却などの活用を進めている。
2026年3月期の連結純利益は前期比11%増の1250億円を見込む。今回の売却による業績予想の変更はないとしている。
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