「移動本能」を形にした4脚ロボット「コルレオ」を常設展示する(27日、神戸市中央区の「カワサキワールド」)

川崎重工業は27日、2035年の製品化を目指す4脚ロボット「コルレオ」の常設展示をグループ製品をそろえた企業博物館「カワサキワールド」(神戸市)で始めた。25年の大阪・関西万博に出展して話題となったコンセプトモデルを移設し、新たな目玉にする。

コルレオは同社の万博展示コンセプト「移動本能」を形にした移動手段だ。動力源は水素で、乗った人が重心を移動させて操縦する。SNSで国内外から「ほしい」といった反応が多く、製品化を決めた。30年のサウジアラビア・リヤド万博で会場内移動手段としての採用を目指す。

公共交通のコンセプトモデル「アリスシステム」も展示する(27日、カワサキワールド)

カワサキワールドは展示エリアの一角を改装し、万博ブースを再現したコーナーを設けた。コルレオとともに万博で展示した公共交通のコンセプトモデル「アリスシステム」の模型も設置している。

カワサキワールドは06年5月、同社の神戸本社がある神戸市の臨海部に開館した。ヘリコプターや初代新幹線「0系」車両の一部、バイクなど、川崎重工グループが手がけてきた製品の実物や模型、パネルを展示している

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