ヤマハは27日、オンライン音楽学習サービス「ヤマハ ミュージック スクール オンライン」を始めたと発表した。大人を中心に新規顧客を開拓する。2028年3月期にサービス利用者1万5000人、売上高約15億円をめざす。

サービスはチャットで練習動画や質問を送り、講師から助言を得る「スタンダードプラン」(月額6600円)と、チャットとビデオ通話による個別指導の「プラスプラン」(月額1万3200円から)を展開する。ピアノ、アコースティックギター、エレキギターに対応する。

主なターゲットは高校生以上の初・中級者とする。時間や場所を選ばず受講できるオンラインの利便性を生かし、ハードルを下げる。楽器演奏に関心を持つ潜在顧客を取り込む。楽器販売にもつなげる。

サービスの開発・企画はヤマハが担い、販売子会社のヤマハミュージックジャパン(横浜市)が提供主体になる。講師契約やレッスン教材の提供はヤマハ音楽振興会(東京・目黒)が担う。サービス構築にはギター向けオンラインレッスンを手掛ける米トゥルーファイア社の知見も取り入れた。

まずは国内で展開し、顧客の声をもとにサービスは順次改善する。将来は欧州や北米などでの展開も視野に入れる。

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