東北経済産業局は27日、優れた製造・生産技術を持つ製造業をたたえる「ものづくり日本大賞」東北ブロックの表彰式を開いた。北日本造船(青森県八戸市)などが経済産業大臣賞、メッキ加工のスズキハイテック(山形市)が優秀賞を受賞した。
仙台市内で開催した。北日本造船はレアメタル(希少金属)の使用量を抑えた二相ステンレス鋼を用い、化学製品など液体貨物を運搬できるケミカルタンカーを開発した。日本製鉄がつくる同鋼は「造船分野で加工実績がなく、世界で初めて溶接技術を確立した」という。
国内企業はレアメタルを中国からの輸入に頼ることが多い。経済産業省は「経済安全保障に大きく貢献し、国際競争力を堅持している」として大臣賞に選んだ。北日本造船はケミカルタンカーについて既に1000億円の注文を受けた。
東北経産局はものづくり日本大賞の経産局長賞に製材加工の庄司製材所(山形県真室川町)や食品加工の国洋(岩手県大船渡市)など東北6県の9件を選出した。
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