
広島大学は同大学の主導によるベンチャーキャピタル(VC)が県内大学発のスタートアップ(新興企業)を支援する第1号ファンドを設立したと発表した。研究成果を生かした起業を事業化まで継続して後押しし、地域経済の活力を高める。広島銀行や三菱UFJ信託銀行などが12億円弱を上限に出資する。
VCの社名はひろしまインキュベーション&キャピタル(HIC、広島市)。第1号ファンドは1月7日付で組成し、HICや三井住友海上火災保険、中電工、楽天証券ホールディングス、広島銀が出資する広島ベンチャーキャピタル(同)など計12社が出資する。まず10年間の存続を予定する。
健康医療、人工知能(AI)、エネルギーなどの分野で研究者や学生が設立した会社など5〜8社への投資を想定する。将来は県内にとどまらず中四国の大学発新興向けのファンドも設ける方針。越智光夫学長は26日の記者会見で「日本全国や世界に向けて羽ばたいていくスタートアップを生み出していきたい」と話した。
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