西武鉄道がレオライナーの新型車両の出発式を開催した(27日、埼玉県所沢市)

西武鉄道は27日、多摩湖駅(東京都東村山市)と西武球場前駅(埼玉県所沢市)を結ぶ山口線(レオライナー)の新型車両の出発式を開いた。1985年の同線開業以降、初めての車両更新だ。プロ野球の埼玉西武ライオンズをイメージした外観デザインにし、沿線の集客施設に向かう人が高揚感を感じられるようにした。

今回新たに導入したのは車両は「L00系(れおけい)」。客室は横座席から縦座席に変更し、ベルーナドーム(所沢市)で試合やコンサートなどを開催する際の輸送力を強化する。先頭車には親子で車窓を楽しめる専用シートを設置したほか、車両内にユニホームなどを展示できるショーケースも設けた。

車両の外観デザインはライオンズをデザインした=西武鉄道提供

2027年度までに全3編成を順次、新型車両に更新する予定だ。第2弾では、停車駅の西武園ゆうえんち(所沢市)の花火やイルミネーションなどをイメージしたデザインにする。

出発式には所沢市の小野塚勝俊市長、東村山市の渡部尚市長らも出席した。西武ホールディングスの後藤高志会長は「社員の総力を結集して、デザインを検討した。日常を離れた特別な場所へ向かう顧客の高揚感を高める車両を目指す」と語った。

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