愛媛県今治市の菊間国家石油備蓄基地=2026年3月26日午後0時16分、本社ヘリから

 イラン情勢の緊迫化を受けて日本政府が石油の国家備蓄の放出を始めました。国家備蓄の放出は、ロシアによるウクライナ侵攻後の2022年以来4年ぶりです。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「石油の国家備蓄放出」を解説します。

Q 石油の国家備蓄の放出が始まったの?

A はい。国は常時に備えて保管していた原油を放出し始めました。

Q どうして今、備蓄を放出することになったの?

A イラン情勢が緊迫し、ホルムズ海峡が事実上封鎖されたため、日本への原油の輸入が難しくなったからです。

Q どこから石油を放出しているの?

A 愛媛県今治市の菊間基地をはじめ、全国11カ所の備蓄基地から順次放出しています。

Q 放出される石油はどれくらいの量なの?

A 約5300万バレル(30日分)が放出されます。

Q 放出された石油はそのまま使えるの?

A いえ、放出されるのは原油なので、ガソリンなどに精製されてから市場に出回ります。

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