鹿島が光ファイバーを埋め込んだ道路

鹿島は31日、道路に光ファイバーを埋め込んで老朽化診断や自動運転の支援に役立てるための計測機器を島根大学と共同開発したと発表した。道路向けに最適化して従来よりも価格を3分の1に抑えた。高機能な道路への改修を提案する。

計測機器「SensRay(センスレイ)」は、道路上を車が走る際に光ファイバー内部の光が微妙に変化する様子を捉える。信号を送って戻ってきた光を計測して、道路を走る車両の台数や個々の車の位置、速度を精密かつリアルタイムに検知する。

センスレイは光を測定・分析する際に独自の手法を用いることで、長さ1キロメートルにわたって道路のひずみの分布をリアルタイムに取得できる。通信に使われる一般的な光ファイバーが使えるため整備費用を抑えられる。計測機器を手掛ける企業を通じて近く販売する。

鹿島は光ファイバーを道路や橋などインフラの劣化診断に役立てる取り組みを手掛ける。SUBARU(スバル)とは自動運転を支援する技術の開発を進めている。

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