鉄鋼商社の岡谷鋼機は31日、2027年2月期の連結純利益が前期比8%減の280億円になりそうだと発表した。人件費やエネルギーなどのコストが上昇し、利益を押し下げる。前期に好調だった銅やアルミ材料などの反動減なども見込む。

記者会見した岡谷健広社長は「米国や中東などで非常に不透明な状況が続く。石油化学業界全般で影響が出てくることを懸念している」と話した。売上高は微減の1兆1500億円、営業利益は13%減の350億円を見込む。

同日、6月1日付で1株を2株とする株式分割を実施すると発表した。27年2月期の年間配当は86円と、株式分割を考慮すると前期比で実質11円増配となる。

同日発表した26年2月期通期の連結業績は、売上高が前の期比3%増の1兆1557億円、純利益が13%増の305億円だった。5期連続で過去最高を更新した。自動車部品などの販売が好調だった。

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