森トラストが滋賀県に開発予定の大型の蓄電所(写真はイメージ)

森トラストは2日、送電網につないで充放電する系統用蓄電池(蓄電所)事業に参入すると発表した。同社が運営する滋賀県のホテル周辺に2026年中に建設する。再生可能エネルギーの拡大で電力の需給の調整弁として伸びる需要を取り込む。

森トラストが立ち上げた合同会社を通じて、滋賀県守山市で出力8000キロワットと比較的大規模な蓄電所を開発する。蓄電システムはパワーエックス製を採用し、27年中の運転開始を目指す。

森トラストは全国約40カ所でホテルやリゾート施設を運営する。周辺に遊休地があることが多いという。系統への接続条件が良好な遊休地を蓄電所として有効活用する。

これまでパワーエックスなどの蓄電池メーカーや蓄電池ファンドに出資して事業の知見を培ってきた。今後も自社ホテルの敷地を活用した蓄電所開発を検討する。

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BUSINESS DAILY by NIKKEI

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