リニューアルされたホテル「和のゐ角館」のロビー=秋田県仙北市で2026年3月30日、工藤哲撮影
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 JR東日本秋田支社は、「みちのくの小京都」と呼ばれる秋田県仙北市・角館にある武家屋敷の建物を改装した滞在型ホテル「和のゐ角館」をリニューアルオープンした。同支社は「角館は観光コースとしてはこれまで通過地点になることが多かったが、宿泊先として選ばれる場所にしていきたい」としている。

 「和のゐ」は、角館を治めていた佐竹一族に関係する武士団の中で重んじられた400年以上の歴史を持つ西宮家にある蔵や屋敷を改装してつくられた。2019年5月の仙北市の観光まちづくりに関する連携協定に基づいて同支社が20年3月に三つの蔵で開業。今回のリニューアルで「桜人の間」「文庫蔵」「まゆ蔵」の3客室が加わったほか、米蔵を改装したレストランが新設された。

米蔵を改装した新たなレストラン=秋田県仙北市で2026年3月30日、工藤哲撮影
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 同支社によると、料金は1人2万6000円から(1泊2食つき)。みそやしょうゆなどの老舗の醸造元・安藤醸造の朝の仕込み見学ツアーや武家屋敷の特別ガイドツアーといった企画も順次スタートする予定で「角館の四季や歴史、文化が感じられる空間を意識した。西宮家代々のかつての暮らしを想像しながら過ごしていただきたい」としている。

 問い合わせは、和のゐ角館(0187・53・2774)まで。【工藤哲】

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