週明けの9月1日の東京株式市場は先月29日のニューヨーク株式市場でハイテク関連の銘柄が多い株価指数が下落したことを受けて取り引き開始直後から半導体関連の銘柄を中心に売り注文が広がり、日経平均株価は、一時、800円以上、下落しました。
▽日経平均株価、午前の終値は、先週末の終値と比べて868円65銭安い4万1849円82銭となりました。
日経平均株価が取り引き時間中に4万2000円を割り込むのは8月8日以来です。
また、
▽東証株価指数=トピックスは、23.92下がって3051.26。
▽午前の出来高は、9億2422万株でした。
市場関係者は「中国でAI向けの新たな半導体の開発が伝わり、アメリカの半導体需要が落ち込むのではないかという懸念から先週末のニューヨーク市場ではハイテク関連の銘柄が多いナスダックの株価指数が下落した。これを受けて、東京市場でも半導体関連の銘柄を中心に売り注文が広がっている」と話しています。
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