
食料生産だけが農地の価値ではありません。田んぼや畑にいると、人の心は不思議に和みます。田畑のそんな魅力を発信しているのが、東京都国立市の住宅地にあるコミュニティー農園「くにたち はたけんぼ」です。
農園を運営している小野淳さんはかつてテレビ番組の制作の仕事をしていました。手がけたのは環境問題のドキュメンタリー番組。でも「本質に迫っているという実感がない」と思い、農業の世界に飛び込みました。
農作業や婚活のイベントを開いているほか、地域の子育て支援の活動をしています。子どもたちは様々な作物に触れたり、ヤギやウコッケイと接したりする中で、自分なりの自由な時間の過ごし方を見つけます。
住宅に囲まれた農園といういまでは珍しい空間。小野さんはラジオNIKKEIの「農(アグリ)のミライ」に出演し、「農的な空間を都市に残していくのは社会にとって必要なこと」と語りました。ポッドキャストで配信中です。
ラジオNIKKEI「農(アグリ)のミライ」は、農業や食をめぐる未来志向の取り組みを深掘りする番組です。番組サイトはこちらからアクセスできます。 https://www.radionikkei.jp/agri/
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農政から先進農家、スマート農業、植物工場、さらにカリスマシェフや外食チェーンなど「食と農」に関するテーマを幅広く取材してきた。著書に「見えざる隣人」「農は甦る」「コメをやめる勇気」「農業崩壊」。中国の駐在経験も。X(旧Twitter)は@nikkei_yoshida
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