
ダイフクは主力の滋賀事業所(滋賀県日野町)で半導体搬送装置などを生産する新工場棟が竣工したと発表した。関連製品の国内生産能力は3割増える。納期の短縮や新製品の開発につなげる。
完成した「G棟」は延べ床面積が約2万平方メートルで、半導体搬送装置などの生産だけでなく、開発も担う。内部に搬送装置を走らせる長さ約1キロメートルの試走コースを設けた。開発段階から利用する現場を想定して検証することで、顧客工場での調整を減らし、納期を短縮する。
搬送装置は半導体工場内で原料となるシリコン基板を運ぶ役割を担う。ダイフクは同分野で世界シェア首位を争う。人工知能(AI)向けなどの需要拡大に対応する。
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