連休明け2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末比249・07ドル安の4万5295・81ドルで取引を終えた。米長期金利の上昇を懸念した売り注文が優勢となった。前週末終値からの下げ幅は、600ドルに迫る場面もあった。

 トランプ米政権の関税政策の合法性に対する警戒感も、投資家心理を冷やした。もっとも5日に8月の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードもあり、下値は限られた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、175・92ポイント安の2万1279・63。(共同)

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