小海線沿線地域活性化協議会はJR東日本長野支社と共同で、JR小海線でサイクリストや登山客などが大きな荷物を持ち込みやすい「アクティビティ優先車両」を連結する取り組みを9月末に実施する。2024年も優先車両を運行したが、25年は運行日に合わせて活性化協議会が沿線を自転車で巡るモニターツアーも開き、今後の観光戦略作りにいかす。

運行は9月27日と28日の2日間で各日2本。上りは小諸駅(長野県小諸市)を午前8時台に出発する列車で、下り列車は小淵沢駅(山梨県北杜市)を午後1時台に出発する。2両編成の最後尾にアクティビティ優先車両を連結、ガイドも乗車して沿線の観光情報を案内する。

定員は各10人までで、自転車の持ち込みにはJR東が運営するサイト「JRE MALL チケット」での予約が必要となる。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。