SWCCは光ファイバーリボンを増産する

SWCC(旧昭和電線ホールディングス)は3日、約10億円を投じて光ファイバーの生産能力を3倍に増やすと発表した。生成AI(人工知能)の普及に伴い旺盛なデータセンター向け需要に対応する。仙台事業所(宮城県柴田町)内で増強し、2026年度上期の完工を目指す。

増産するのは光ファイバーをまとめた光ファイバーリボンの「e-Ribbon(イーリボン)」。海外のデータセンターでデータセンター間などの配線に使われる。今回の投資を通じ、26年度の製品売上高を24年度比で約28倍にすることを目指す。

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