日本空港ビルデング全額出資子会社の羽田未来総合研究所（東京・大田）は羽田空港第2ターミナルの直営カフェ「和蔵場〜WAKURABA〜」で山梨県開発の新品種ぶどう「サンシャインレッド」を使用したパフェを9月15日までの期間限定で販売すると発表した。
1日5杯限定で価格は4400円の超プレミアムメニューとなる。産地直送の新鮮なサンシャインレッドに、山梨県産甲州とベーリーAとカベルネソーヴィニオンをベースに作成した2種の特製ジュレを組み合わせた。朝11時から整理券を店舗で配布する。
サンシャインレッドは山梨県が2007年から約15年かけて開発し22年に品種登録されたぶどうで、正式品種名は「甲斐ベリー7」という。山梨県オリジナル品種の赤系ぶどう「サニードルチェ」と「シャインマスカット」を交配した。鮮やかな赤色の外観と種なしで皮ごと食べられる手軽さが特徴。マスカットの香りが非常に強く、糖度は19度程度。現状では市場にあまり流通していない。
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