ホンダの原付き1種「スーパーカブ50」

日本自動車工業会が4日発表した2025年8月の国内二輪出荷台数は、前年同月比11%増の2万2307台だった。前年実績を7カ月連続で上回った。小型二輪車(排気量250cc超)や軽二輪車(125cc超250cc以下)といった趣味性の高い車両が好調だ。現行の原付き1種(50cc以下)は10月末で生産終了するため駆け込み需要も起きている。

排気量別では小型二輪車が83%増の4353台と、最も増加率が大きかった。原付き1種は27%増の8840台で、軽二輪車は19%増の3651台となった。一方で原付き2種(50cc超125cc以下)は5463台と28%減った。

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